the queen is dead
「女王は死んだ」というあからさまな王室批判のタイトルを冠した3rdアルバム。 といっても、さほど過激な主張が含まれているわけではない。 2ndからさらに広がったサウンドが聞ける。 特に、リズムセクションの熟成が進んだようで、曲の要所要所の ドラム、ベースラインが印象に残る。 ただ、モリッシーの歌詞などパロディーに走りすぎている感が・・。 曲のクオリティはこのアルバムが1番かも。 |
1. The Queen Is Dead ( Take Me
Back To Old Blighty )
神経質なフィードバック音を背景に、さいこーのドラムとベースとギターとボーカルが聞ける。ただ、フィードバックが・・頭痛くなるー。
2. Frankly, Mr. Shankly
ここでやり玉に挙げられているのは、レーベル(ラフトレード)の社長。メジャーなレーベルと契約せず、インディーズの出世頭だったsmithsも
この頃では、弱小レーベルのラフトレードの矢継ぎ早なリリース戦略に反発。対立が決定的になっていた。
3. I Know It's Over
4. Never Had No One Ever
5. Cemetry Gates
6. Bigmouth Strikes Again
7. The Boy With The Thorn In His Side
「心に棘をもつ少年」ストレートなタイトルと、マーのすんだギターとモリッシーのラスト近くのファルセットが印象的な曲。いい曲です。
8. Vicar In A Tutu
9. There Is A Light That Never Gots Out
ロマンティックな死に魅せられた歌詞と、控えめなオーケストラが寂しげな曲。「There
is a light that never goes out」とは、
どんな光なのだろう。
10. Some Girls Are Bigger
Than Others