meat is murder


2ndアルバム。the smithsの出世作。技術と初々しさ、マーのどん欲で無邪気な
パワーとモリッシーの鬱屈さのバランスがもっともとれていたのがこの時期だろう。
1stと比べて、音の多彩さが光っている。様々なジャンルのエッセンスを巧みに
取り入れたリズムと、磨きがかかったギターが最後まで緊張感を保ったまま聞かせる。1枚目に聞くアルバムとして、私はこのアルバムを勧めたい。
ただ、どんなにサウンドに変化がつこうと、smithsはsmiths以外の何者でもない
ことも確かだ。モリッシーの声は変化を拒絶する。どんな曲もモリッシーの歌で
モリッシーの曲になってしまう。
smiths解散後、「kill uncle」でのモリッシーのパートナー、マーク・レヴィンは
そのことを「いったん彼の歌がそこにのると、突如ピタッとはまるんだよね。
それも、最初に聞いた瞬間は”こんなの変だ。ありえない”とか思っちゃうんだけど
3回も繰り返し聞くうちにそれ以外の形としては考えられなくなるんだよね。」
と語っている。

1. The Headmaster Ritual
 
幾重にも重ねられたギターの1つ1つが計算され尽くされ、聞けば聞くほど深みにはまる。3度聞けばあなたも抜け出せなくなる?
2. Rusholme Ruffians
3. I Want The One I Can't Have
4. What She Said
5. That Joke Isn't Funny Anymore
6. How Soon Is Now?
7. Nowhere Fast
8. Well I Wonder
9. Barbarism Begins At Home
10. Meat Is Mueder


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